セックスレスの拒否理由で「旦那の疲れ」が原因のケースについて
こんにちは。
夫婦カウンセラーの柴田フーフです。
私たちは結婚生活のなかで生じる問題や
悩みを改善するためのカウンセリングを行っています。
セックスレス夫婦で妻がセックスに誘っても、
夫が拒否をするという場合はさまざまな理由があります。
「疲れているから」
と、断られたとしても、それは言い訳で
他に理由があるっていうケースは多いです。
しかし今回はそういったケースはあえて除いて、
本当に夫が「疲れていて、その気になれない」ときの、
チェックポイントや改善アイデアなどをまとめてみました。
もし良かったら今後の参考にしてみてください。
セックスレス夫婦で旦那が億劫になっている場合に考えられることは?
30代~40代の夫婦で子どもがいて仕事もある場合は
単純に忙しくてセックスをする余裕がないこともあります。
仕事が忙しくて夜遅く帰宅したときって
就寝時間も遅くなりますし、翌日も朝が早かったら、
そこからエッチっていう流れにはなりにくいですよね。
「今から寝ても5時間くらいしか眠れないのに
セックスしたらもっと減っちゃうし…」
こんな感じで「したい気持ち」があっても、
二の足を踏んでしまう夫も多いと思います。
そう思って平日は誘うのを我慢していたとしても、
夫が休日になっても疲れが取れない様子だったり、
気乗りしない感じだと妻はモヤモヤしますよね。
そういう場合にチェックした方がいいのが
セックスに対するハードルの高さです。
特に真面目な男性に多いんですけど、
妻とのセックスってなると下記のような
思い込みを持っている方もいらっしゃいます。
- 前戯や後戯を丁寧にしなきゃいけない
- 必ず相手を満足させないといけない
- 長い時間たっぷりとしないといけない
こんな風にセックスへのハードルが上がっていて、
レス気味になってしまう夫婦ってけっこういるんです。
では、そういう場合の改善ポイントについて、
これからチェックしていきますね。
セックスレスになりやすい夫婦にみられる考え方の特徴とは?
- 前戯や後戯を丁寧にしなきゃいけない
- 必ず相手を満足させないといけない
- 長い時間たっぷりとしないといけない
セックスに対してこういった思い込みを持っていることは
決して悪いことではないですし、時間をたっぷりとかけて
愛し合うことは夫婦にとって大切なことです。
しかし、こういった「フルコース」の濃厚なエッチしか
選択肢にない夫婦はセックスレスになりがちなんですよね。
「たっぷりする」か「まったくしない」かの
二択しかないと、どうしても機会が減ってしまうし、
お互いに苦しくなってしまったりもします。
そういう場合に良いのが「フルコース」だけじゃなく、
気軽にちょっとだけする「軽いエッチ」も導入することです。
フルコースが1~2時間かけてするとしたら
そうじゃなくて15分とか30分とか軽い感じで、
ハードルを極力下げて行うコースです。
こういったメニューがあると片方が疲れている時でも、
短時間ですることができるし、やりやすくなります。
他にも夫が疲れているときに妻が主体となってするメニューや
体を癒すことを主目的にしたマッサージメインのメニューなど、
いろんな種類のものがあるとレスになりにくいです。
特にマッサージなどはお互いにできると
夫婦関係での癒し効果が高まるので良いですね。
一種類のフルコースのセックスだけではなく、
いろんな種類のコースを2人でつくっていくことで、
お互いの状況に合わせて無理なく楽しむことができます。
ですので、一種類のフルコースしかないという方は、
これからたくさんメニューを作っていくといいと思います😋
他にもセックスレスで妻からの誘いを
夫が断るときの心理パターンを解説している記事もあるので、
もしよかったらチェックしてみてください。
>>関連記事 セックスレスで夫側が拒否する心理や背景の5つのパターンとは?
ということで、今回は夫が「疲れていて」「その気になれない」ときの、
チェックポイントや改善アイデアなどをまとめてみました。
もし少しでも参考になったとしたら嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
それでは、またー!